ストーマにしよう!と決断したとき

ストーマにしよう!と決断したとき

こんにちは!ヒロ田です。

2016年3月9日。

ボクは医師に大腸全摘手術をお願いした。

その約半年前。

ボクは医師から大腸全摘手術を

勧められていた。

医師が勧めてきてるのだから

状態はかなり悪かったのだろう。

トイレの回数は1日15~20回くらいで、

紙おむつをしていたと記憶している。

それでもボクは絶食をしてエレンタールで

過ごしていれば大丈夫だ。

そう思っていた。

今まで何度も体調不良になり、

その都度、絶食してエレンタールだけで

過ごしていると3~4日くらいで

体調が良くなってくる。

2週間くらいそうやって過ごしていると

採血結果も良くなっていたものだ。

しかし、今回は違っていた。

エレンタールだけで生活をしているのに

トイレの回数は変わらないどころか

増えていくばかり。。。

エレンタールが良くないのではないか?

(浸透圧の関係で下痢になりやすい

という説がある)

そう考え、これなら普通にご飯を

食べたほうが下痢になりづらいのでは?

と自分の都合の良いように考えたボクは、

ご飯を食べることにした。

もちろん消化の良い食べ物を意識して

お粥やうどんのような消化に良いと

されている食べ物を選んだ。

ところが、状況はどんどん悪くなるばかり。。。

気づけばトイレの回数が増えに増え、

1日40回くらい。

万が一の紙おむつも、

役に立たないこともしばしば。。。

紙おむつはパンツタイプを着用。

さらに、おむつパッド。

その上にボクサータイプの

パンツを着用する。

最初はそれでよかった。

しかし、日にちが経つにつれ、

プラス、トイレットペーパーを

パッドの上に置かなければ

いけない状況になってきた。

パッドだけでは吸い取れない

からだ。

それでもボクは何とか手術せずに

日々を過ごそうと考えていた。

日にちが経つにつれ、

おむつかぶれになり、痛みが出る。

外出していると、トイレに行きたくなって

来た時に、近くになければ漏れるかも…。

仮に近くにあったとしても、

すでに人が入っていてトイレに

入れなかったら…?

それでも最初は仕事もあったし

最低限の外出をしていた。

仕事も一人でやる仕事が多かったので

そんな状況でもなんとかやっていた。

しかし、体調はどんどん悪くなるばかり。。。

仕事以外の外出はしなくなり、

自宅のベットで横になりながら

ボーッとテレビを見てるか、

YouTubeで音楽を聴いているか…。

トイレに行きたくなったらトイレ。。。

仕事→家のベット→トイレ。

数ヶ月こんな行動パターンだ。

2016年1月に入ったころ、

ボクは精神的に限界がきていた。

トイレの往復が嫌だった。

寝ていても1時間から1時間半に

1回はトイレに起きる。

もし寝ているときに漏れたとしたら

こりゃ大変だ。

シャワー浴びなきゃならないし、

着替えなければいけない。

そんなことが夜中に何度かあった。。。

そんなことが続くと、自分が情けなく

次第にメンタルがやられてくる。

こうなると外出が本当に嫌になった。

このまま生きていてもどうなんだ?

そんなことを考える日も多くなった。

そんなとき、ボクはストーマになると

どんなデメリットがあるのか…?

気になることを調べだした。

ボクが気になっていたのは、

こんなことだ。

●温泉には行けなくなるな。

●スキニーパンツのような細い

パンツは無理だろうな。

●皮膚に袋を付けるんだから

かぶれたりしたらどうなるのか?

かぶれてつけれないからと言って

おむつするということもできないな。

お腹から出てくるんだから。。。

●男性は元より女性にも自分の裸は

見せれないな。。。

●ストーマになることで匂いはどうだ?

周りに臭いと思われないか?

●ストーマから漏れることがあったら

どうなる?

●一度ストーマになったら、二度と

戻ることは無いぞ。

もしかしたら凄い新薬ができて

大腸が元通りになるかもしれないぞ。。。

などなど、不安に思ってることを

とにかく調べつくした。

そしていろんなことがわかってきた。

でも、、、

いろんなことを調べてわかってきたのは、

すべて自分次第ってことだ。

ストーマにして良かった。

と言ってる人もいれば、

ストーマにしなければよかった。

と言ってる人もいる。

それ以前にボクは、1日のトイレの回数が

40回を超えていることに、、、

そして何度かの漏れを経験しているうちに、

今の自分と決別したかった。

何のために生きてるのか?

そう考える日もあった。

そうだ、自分は一度死んだと思おう!

今まで出会った友人、知人は

たくさんいたけれど、もうすでに外出が

嫌になった時から、お誘いを断るようになり、

そのうちお声もかからなくなってきた。

そりゃそうだ。

毎回断っていたら誘いづらくなる。

すでにお付き合いが無くなっている状態。

ストーマ(人工肛門)になっても

このまま誰とも連絡を取らず、

ひっそりとのんびりと暮らそう。

2016年3月1日。

ボクは両親にストーマ(人工肛門)の

手術をすることを伝えた。

両親は、それまでの状況を知っているだけに

ボクの決断に大賛成だった。

2016年3月9日定期受診の日。

ボクは医師にストーマ(人工肛門)の

手術を受けることを伝えた。

医師もボクの決断に、心なしか安堵の

表情を浮かべたように見えた。

ヒロ田

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