第5話 これクローン病かもよ

第5話 これクローン病かもよ

大腸がんではないか?

と思い、近くの内科医院で採血を

してから3日後、、、

ボクは再び内科医院を訪れた。

医師「ヒロ田さん、コレ結果になります。

まず、心配されていたガンは

無いようです。

ただ、気になるのがこのCRP

(炎症反応)が正常値より少し

高いのと、白血球も高いんですよ。

熱も高いですし、他の病気も考え

られるので、一応、検便したほうが

いいと思うんです。

こちら(検便のキット)をお渡し

しますので、2~3日中に持って

来てくれたら検査に出しますので」

ボクは検便キットをもらい帰路につく。

とりあえずガンではなかったことに

一安心だった。

しかし、他の病気かも…ってなんだ?

検便か~、、、なんか面倒だな。。。

ガンではないとわかったこと、

そして検便というのが面倒だった

ことが重なり、ボクは検便をしなかった。

ただ、相変わらず、

倦怠感、血便、下痢、体重減少、

立ち眩み…。

そういった症状が治まったわけではない。

気になり始めたボクは、

【下痢、血便、だるい、微熱】

とインターネット検索していた。

検索していると、

〈大腸がん、クローン病、

潰瘍性大腸炎…〉

そういった名前が出てきた。

つい先日、内科医院の医師から

ガンではないということは聞いていた。

ということは、、、

クローン病?

潰瘍性大腸炎?

ボクは両方の症状や検査方法、治療など

読んでいく。

読めば読むほどクローン病の症状だ。

『でも、そんな自分が難病…?

そんなわけないな。

気にしすぎなんだきっと。。。』

しかし、そうは思っても

気になっていろいろ調べる。

調べれば調べるほど〈クローン病〉が

ボクの症状に近い。

『でも、そんな3万人に1人(調べた当時)

の病気にオレがなるのか…?』

そんなことも思った。

できれば同じ下痢の症状の過敏性腸症候群

であってほしいと。。。

そんなある日、、、

とうとう二度目のあの痛さがやってきた。

肛門周囲膿瘍だ。。。

生まれて二度目の痛さだ。

さすがに二度目だと自分でも膿が

溜まって痛くなってるんだということが

わかった。

ボクは、切開してもらうと楽になるという

ことを一度目に経験したので、また切開

してもらえば楽になるだろうと肛門科へ

向かった。

医師「あら、ヒロ田さん今日は

どうしたの?」

ボク「また膿が溜まったみたい

なんですよ。

切開してもらっていいですか?」

医師「あれ、また溜まった?

どれちょっとエコーで見てみよう」

「あー、確かに違うとこに

溜まってるわー。」

「そんなことより、ヒロ田さん、

これ普通の人の痔じゃないぞ」

ボク「えっ?どういうことですか?」

医師「他の病気が原因で痔ろうになってる

かもしれないぞ」

ボク「えっ?なんですか他の病気って?」

医師「クローン病とかの可能性もある」

『クローン病ってオレがインターネットで

検索して出てきた病気だな、まさか…』

医師「もしクローン病なら痔ろうの手術

しても意味ないんだ。

手術してもクローン病が良く

ならない限り痔ろうになっていく

からキリがないのさ。」

「とりあえず今は切開するけど

ヒロ田さん大腸の検査ってした

ことあるかい?」

ボク「いえ、無いです」

医師「下痢してるって言ったよね?

それならこれくらい(30cm)は

今すぐ見れるからカメラで見て

みるかい?」

うわ、、、まさかの展開だ。。。

大腸カメラなんかやったことないけど

カメラが肛門から入ってくるって

嫌な感じだなー。。。

そんなことを一瞬思ったが、

断ったとして、じゃあ早いうちに来て。

と言われても困るので、勢いでOKした。

ボク「じゃあお願いします」

医師「それじゃ準備するから、待合室で

待ってて。

準備できたら呼ぶので。」

ボクは、いったん診察室を出て

待合室のイスで待つことにした。

ーつづくー

ヒロ田

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