第93話 ヒュミラ4日後の大腸検査とバルーン拡張術の日
「ヒロ田さん、検査呼ばれましたので一緒にいきましょう」今日の担当看護師さんが呼びに来た。2014年5月27日。今日は、大腸カメラとバルーン拡張術をする日だ。担当の看護師さんと透視のできる検査室へと向かった。病院が変わって初めての大腸カメラだ。
泣いて暮らすも一生、笑って暮らすも一生
「ヒロ田さん、検査呼ばれましたので一緒にいきましょう」今日の担当看護師さんが呼びに来た。2014年5月27日。今日は、大腸カメラとバルーン拡張術をする日だ。担当の看護師さんと透視のできる検査室へと向かった。病院が変わって初めての大腸カメラだ。
金曜日にヒュミラ(アダリムマブ)を4本投与した。後は火曜日まで何もすることが無い。絶食も続けているからエレンタールを自分で作り、自己管理しながら鼻チュー生活だ。点滴もなければ採血もない週末。そうなると看護師さんもボクの所に来る回数は減る。
ヒュミラを打つのは4箇所。太ももの左右、お腹の左右に1本ずつ打つ。どっちからでもいいのだが久々の一発だ。チクッと痛くないか?ビビッて変なとこに刺さないか?そんなことが一瞬にして頭の中を駆け巡る。周りはボクが準備しているところをじっと見ている。
2014年5月23日、入院して16日目。今日は、ヒュミラ(アダリムマブ)を打つ日だ。実は、以前にヒュミラを何度かやったことがある。2010年くらいのことだろうか…。その時は大腸が狭窄になったということでヒュミラの使用を中止した。