第65話 Gキャップの効果ありで絶好調しかし1年後…

第65話 Gキャップの効果ありで絶好調しかし1年後…

前回やったGキャップで、体調が良くなって

きたように感じていた。

実際Gキャップが終わった日の夜から、トイ

レの回数が減ってきている。

ボクはGキャップの効果が出てきたと確信に

変わってきていた。

一週間後。

肺のレントゲン撮影とGキャップの日が来た。

抗生剤の点滴も終わり、この日は肺炎が治ま

ったかのレントゲンを撮るため少し早めに

病院へ。

レントゲン→採血→Gキャップの順で、

全部終了すると主治医の診察がある。

通常は診察室で行うのだが、主治医の空き

時間で透析室に来てくれることになっていて

Gキャップが終わる頃、主治医が透析室にい

るボクのところにきた。

主治医「肺炎になったんだってねー」

ヒロ田「そうなんですよー。抗生剤の点滴に

一週間毎日来てました」

主治医「今日のレントゲン見たけど肺は問題

なかったわー。それで採血結果なんだけど、

CRPが1.84で急に下がってるんだけどさ…」

ボクのCRP(炎症反応)は、前回に比べ、

一気に正常値近くなっていた。

ヒロ田「あー、やっぱりですかー。前回の

Gキャップやった時から良くなってきてる

んじゃないかなーと感じてたんです。実際

トイレの回数も減ってきてますし」

主治医「本当!それは良かったねー。Gキャ

ップ効いたのかな」

ヒロ田「Gキャップ効果かもしれません!」

その後のボクは、体調が凄く良くなり、トイ

レの回数も1日2回くらいで普通の便になった

ことで、かなり快適な毎日を過ごすことがで

きていた。

だが、そんな嬉しい出来事も1年で終わりを

迎えたのである。

再び体調の悪化。

でもボクにはGキャップがある。Gキャップを

すればまた良くなる。

主治医と相談し、再びGキャップをすることに

なった。

しかし、今回はGキャップをやっても良くな

る感じがしない。

5週続けてやっても効果が出なかったため、

引き続き5週の合計10週行うことになった。

トイレの回数は減りそうにない。

減りそうにないどころか増えてきた。

1日7~8回だったのが、12回くらい行くよう

になってきていた。

そしてGキャップも10週目を迎えた。

これ以上は連続してやることができない。

Gキャップが終わった後、主治医の診察がある。

そこでボクは主治医に2つの提案をしてみよう

と考えた。

1つは、まず近いうちに大腸カメラをやって、

腸がどれくらい悪くなってるのか見たい。

2つ目は、その検査結果によってヒュミラを

久々にやってみて様子をみるのはどうか?

その2点を主治医に提案しようと決めていた。

Gキャップ終了後、主治医の診察でそのこと

を伝えたところ、そうしてみようということ

なり、大腸カメラは早めにやりたいと申し出

たところ2日後にはできるとのことだったので、

2日後に大腸カメラをして、その状況によって

ヒュミラをすることになった。

そして2日後の大腸カメラの日。

いつものように内視鏡室に行きベッドで主治

医が来るのを待つ。

主治医「ヒロ田さん、今日のヒュミラは止め

よう」

ヒロ田「えっ?どうしたんですか?」

主治医「この前、便を培養検査に出したで

しょー、そしたらウイルスみつかったんだわ。

だからヒュミラやめてそっちの治療からして

いこう」

ボクのトイレの回数が多くなったことで

主治医が念のため便を培養検査に出してみよ

うと検査に出してくれていた。

ヒロ田「えっ?ウイルスですか?ウイルス

腸炎みたいな…?」

主治医「まぁ、そんなようなもんだねー。

薬出すからさー、一週間くらい飲んだら治る

と思うよー」

ヒロ田「もしかしてウイルスでトイレの回数

多かったんですかねー?」

主治医「うん、その可能性はあるかもねー」

主治医「じゃあカメラ始めるよー」

こうして大腸カメラがスタートした。

『もう何度目の大腸カメラだろうか…』

『ウイルスが原因でトイレの回数が増えて

いるんだったら良いけどな…』

そんなことを思いながら検査を受けてると

主治医がボソボソと言っている。

ヒロ田「えっ?なんですか?」

主治医「いや~、今までにはない潰瘍(ボク

の今までの大腸カメラでという意味)のでき

方なんだよねー」

ヒロ田「それって、そのウイルスが原因て

こともありますか?」

主治医「うーん、どうかなー。一応、組織

取って調べてみるねー」

そう言いながら組織を取り検査は終了。

5日後に結果を聞きに行き、その結果で今後

の治療方法を決める予定だ。

早いところ結果を聞いてトイレの回数を減ら

していきたいところだ。

5日後、再び病院へ。

主治医「あんねー、組織取って検査に出した

らウイルス感染はナシだった」

ヒロ田「あら、ということはウイルスの影響

でトイレの回数が多かったわけではないって

ことですか?」

主治医「そうだねー、クローン病の悪化と

いうことになるかなー」

主治医「それでね、この間言ってたヒュミラ

を再度やってみるかい?」

ヒロ田「そうですねー、けっこう期間も空い

てる思うので良いと思います。

初回だから4本打つんでしたっけ?」

主治医「そうだね、皮下注射だから両腕、

太もも、お腹のどれかで4箇所だね。この後、

看護師さんと相談して打ってもらってー」

ヒロ田「わかりました。それで次は一週間後

に来ればいいんですか?」

主治医「うん、採血検査してみよう」

こうして再びヒュミラを投与してみることに

なったのである。

ーつづくー

ヒロ田

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