エレンタール摂取方法と失敗談

エレンタール摂取方法と失敗談

エレンタールでの摂取方法と失敗談を

書いてみたい。

まずエレンタールの摂取方法だが、

ボクは口から飲む経口摂取、

鼻にチューブを入れた鼻腔チューブに

よる摂取の2パターンをやったことがある。

口からの経口摂取は、そのままだと

不味くて飲めない。

一口目、二口目くらいまでは良いのだが、

それ以降は飲むことができなかった。

その不味さを緩和させるためにフレーバー

がある。

コーヒー味やアップル味、パイナップル味、

青りんご、梅しそ…など、何種類かある。

エレンタールはそのまま飲むとものすごく

甘い。

ちょっとでもこぼしてテーブルや手に

ついたらベタベタになるくらいの甘さだ。

そこでボクは、『コーヒー味なら甘い

コーヒーのようになって飲みやすいの

ではないか?』

と考えた。

ところが、、、

これが半端じゃなく不味い。

甘い缶コーヒーをイメージしたのだが

その予想に反して不味かった。

意外にも青りんごや梅しそが美味しかった。

美味しかったと言っても全部を飲むことは

さすがにできなかった。

このフレーバーをいろいろ試したのには

理由があった。

それは経口摂取にすることで、仕事中も

飲むことができ、夜、自宅に帰ってから

摂取する量が減るということ。

経口摂取のメリットは、いつでも飲もうと

思えば、持ち歩いて飲むことができると

いうのが最大のメリット。

ボトルタイプのエレンタールが出ていて、

1本300ml(300kcal)だから、1日の

必要カロリーを数回に分けて飲める。

男性だと1日1,800kcal~2,100kcalが必要

と言われているので、6~7本を1日に

飲むという感じだ。

ただ、一気に飲むと下痢がしやすくなると

言われているので、ゆっくり飲む必要が

ある。

ボクは、朝8時くらいに家を出て、帰宅

するのは21時くらいだったので、予定と

してはその時間帯に経口で3本飲み、

自宅に帰ってから残りを経鼻でやれば

一気に摂取することもないと考えていた。

そこで、エレンタールのボトルタイプを

処方してもらい、青りんごや梅しその

フレーバーを使用し、飲んでいこうと

決めた。

ところが、どう頑張ってもボトルの半分

飲むのがやっとだった。

『飲んで栄養摂取できれば、時間が

けっこう自由に使えるようになるぞ!』

と夢を持って経口摂取に切り替えようと

していたのだが、1日目で断念することに

なる。

この飲みづらいというのが、経口での

デメリット。

そこで、ボクは鼻からチューブを入れて

摂取する経鼻での方法に切り替えた。

経鼻でのデメリットは、ポンプと言われる

機械を使用するので、自宅から出れなく

なる。

ただ、専用のリュックなどがあり、それで

外出することもできるようだが、ボクは

鼻にチューブを入れたまま外出することに

抵抗があったので、自宅から出ることは

しなかった。

経鼻での摂取のメリットは、

飲まないので味がわからない。

だからスムーズに摂取できるという点。

エレンタールは、ぬるま湯などで溶いて

から12時間以内に摂取するよう書かれて

いる。

菌の繁殖を防ぐためだ。

そのためボクは、だいたい10時間で

摂取することにした。

自宅に帰って、すぐにエレンタールの準備

をして、摂取しながらいろいろやっていく。

鼻にチューブを入れたまま飲み物も飲める、

タバコを吸ったりもできるし、具なしの

味噌汁はもちろん、お粥を食べても大丈夫。

ただ、これは失敗したという食べ物がある。

それは【キャラメル】だ。

あるとき、飴に飽きていたボクは、

キャラメルを普通に食べてしまった。

口の中で食べてる分には何も問題ない。

ただ、すべてが溶けきる前に飲み込んで

しまったのだ。

そこで問題発生。

チューブにキャラメルがくっついた。

そのキャラメルを飲みこもうとすると

一緒にチューブも奥へ奥へと入って

いこうとする。

どうしようか…と考えていると、

幸いなことにキャラメルが溶けて

普通の状態に戻ったのだが、キャラメルや

ガムなど、くっつきそうな食べ物は

口に含まないほうが良いということを

この時に学んだ。

あと失敗談としては、

鼻から入れてるチューブの根元が

何かの拍子にすっぽり抜けているのに、

気づかないまま寝ていて、胃の中に

入っていってるはずのエレンタールが

ベッドの布団の上にポタポタと落ちて

いたということもあった。

原因は、チューブの欠陥?だったのかも

しれないし、何かに引っかかって抜けた

のかもしれないが、そのことがあってから

根元をテープで巻いて強化するようにした。

※今はチューブのメーカーが変わって、

そんなことは起きなくなっている。

他には、溶くための溶解ボトルに

エレンタールを入れ、ボトルを振って

溶いていたら、閉めたはずのフタが

開いて思いっきり溶いたエレンタールが

飛び出て床がベタベタ…。

そんな失敗が数回ある。

長年やっていくと徐々に減ってはきたが、

溶解ボトルで溶くときに、フタの閉めが

悪かったりすると漏れてきやすいから

今でも注意しながらやっている。

また失敗談を思い出したり、今後経験して

来た時には追記していきたいと思う。

ではまた。

ヒロ田

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