2018年12月の採血結果(一部抜粋)
検査項目 正常値 前回 今回
・白血球数 3.3-8.6 3.0 4.0
・赤血球数 4.35-5.55 4.42 4.47
・ヘモグロビン 13.7-16.8 12.0 12.4
・S-アルブミン 4.1-5.1 3.8 4.0
・血清鉄 40-188 94 86
・フェリチン 30-310 81 70
・CRP 0.14以下 0.26 0.16
S‐アルブミン、CRPがもう少しで正常値。というところまできた。
主治医「いやー、いいねー。この調子で続いてくれたらなー…」
ヒロ田「これCRPが0.30以下が基準値の時であれば正常値という判断でしたねー」
主治医「うん、確かにね。なんか全国的に統一しようって動きがあって基準が変わった
んだよね。でもこれくらいの数値を継続できれば栄養状態も良くなってきて、そのうち
正常値になっていくと思うんだよねー」
ヒロ田「今日のCRPが気になってたんですよー。エレンタールだけで生活してるのにCRP
が先月より上がってたらどうしようかと…。でもCRPが下がってて良かったです」
主治医「うん、やっぱりエレンタール効くねー。今日ステラーラの日だったもんね?」
ヒロ田「そうです」
主治医「この良くなってきてる状態でステラーラを打って、良い状態を維持できれば最高
なんだけどなー。ちょっと今後に期待してみよう」
ヒロ田「そうですね。ステラーラでさらに良くなることを期待してます」
主治医「それでね、次の受診2月のステラーラの時でもいいかい?」
ヒロ田「あっ、1月は来なくていいってことですよね?」
主治医「うん、ちょっとね休みが多いうえに予約もけっこう入っててさ…」
ヒロ田「ゼンゼン問題ないですよ」
主治医「じゃあ二ヶ月分クスリ出しておくね」
ヒロ田「はい、お願いします」
ヒロ田「あっ、エレンタール1日7包にしてもらってもいいです?」
主治医「1日7包ね。ということは何包になるんだ…?」
ヒロ田「小さい箱に14包入ってて、それが4箱1つの大きい箱に入ってるので、1箱56包
です」
主治医「てことは、全部で何包になるんだ…」
ヒロ田「7包×56日分なので、392包÷56包で大きい箱7箱になりますね」
主治医「うわっ、多いね。大丈夫?」
ヒロ田「それがいま配送してくれるんですよ。薬局によって違うと思うんですけど、配送サ
ービスをしてくれる薬局もあるんです」
主治医「それは便利だね。じゃあこの後ステラーラやって次2月ね」
ヒロ田「はい、お願いします」
その後ステラーラを投与する。ステラーラは高額だ。
ゼンゼン気にしてなかったのだが、先日フト金額を見てみると…。
な、な、なんと、1本45万円くらいする。
1回2本の投与なので90万円くらいはするということだ。
そんな高価な注射も、準備したりする時間をいれて、5分くらいで終わってしまう。
5分で90万円が…。
さて、話は少し変わるが絶食してエレンタールだけにして二ヶ月が過ぎた。
絶食→エレンタール生活になったきっかけはイレウス(腸閉塞)だ。
2018年10月17日、ボクはイレウスで入院した。
小腸ストーマになるとイレウスになりやすいから食物繊維に注意したり、一回にたくさん
の量を食べ過ぎたりするとイレウスになる可能性があるということは知っていた。
しかし、検査した結果、原因は手術したことによる癒着とのことだった。
ストーマの出口近くの腸が、少し角度がついていてそこが詰まりやすくなっている。
まぁ、ここまではしょうがない。
手術をすることで癒着はしやすくなることは知っていたし説明も受けていた。
だが、ボクの場合は潰瘍もけっこう拡がっていることが内視鏡検査で判明した。
結果、絶食生活に突入することとなった。
久々の完全絶食生活だ。
『続けれるか…?』
そんなことを思っていたが、思ったより意思が強く、真面目患者となって絶食生活を送っ
ている。
これがまた苦ではない。いや、いつまで絶食が続くかわからなければ集中力も途切れて
苦痛だったかもしれない。
でも、とりあえず2月の採血結果でどうなるか?というところなので希望がもてる。
今回4回目ステラーラの効果があるのかどうかは2月の採血結果で決まるわけだ。
その結果次第では食事再開になるのだろうか…。
それとももう少し先延ばしになるのだろうか…。
『今度食べれるようになったら…』
そうやって絶食するたびに思うのだが、いざ食べれるようになると、どうしても今までの
反動か、暴飲暴食傾向にある。
だが、今度食べれるようになったら定期的に絶食して、規則正しく、腹八分、そして一日に
一食、たまに二食の生活にしていこうと決めている。
次回の結果は2月。
食べれるようになったのか…?
もうしばらく絶食なのか…?
それはわかり次第このブログでお伝えしたい。
ではまた。
ヒロ田