2018年10月の採血結果(一部抜粋)
検査項目 正常値 前回 今回
・白血球数 3.3-8.6 5.7 5.8
・赤血球数 4.35-5.55 4.80 4.99
・ヘモグロビン 13.7-16.8 12.8 13.5
・S-アルブミン 4.1-5.1 3.4 3.5
・血清鉄 40-188 72 39
・フェリチン 30-310 24 20
・CRP 0.30以下 1.51 1.99
2018年10月の採血結果は、9月の時とほと
んど変わらず。
9月の時と違うのは、少し腹痛があるくらい
だろうか…。
今年に入り、度々腹痛が起きるようになった。
きのこやキャベツ、白菜など、少し食べすぎ
てしまうと腹痛が起きていた。
食物繊維で消化が悪かったのだと思われる。
そこで、そういった食物繊維はあまり食べな
いようにするか、食べるときは小さくきざみ、
柔らかく煮込んで食べるようにしたところ、
腹痛になることはなかった。
だが、食物繊維を食べない時も、一度だけ
腹痛になったことがある。
そして今回、10月の受診日の朝も、起きて
から若干の腹痛があった。
『何でだろうなー…?』
そんなことを思いながら病院に向かう。
受付をしてから採血、そしてストーマ外来、
その後、消化器内科で診察という流れだ。
ボクは、採血での順番待ちの時に、なぜ腹痛
になっているか考えていた。
『昨日、食物繊維は食べていないぞ…』
『詰まりそうなものは食べて無いよな…』
『前回痛くなった時も詰まりそうなものは
食べてないしな…』
『なんで痛くなったんだ…?』
そうやって振り返って考えていると、思い当
たることが出てきた。
『そういえば前に痛くなった時は、寝不足
だったな…』
『あと水分をあまり摂っていなかった…』
『あれ、考えたら昨日も水分不足かな…』
『それにちょっと寝不足気味だったかも…』
そうだ水分不足だ。
それに疲れが溜まっていたというのもある。
ボクは、病院に設置してある自動販売機で
水を買い、飲むことにした。
採血が終わり、ストーマ外来で装具交換を
する。
9月の時、ストーマにできていたポリープは
キレイに無くなっていた。
しかし、今度はストーマの下側に不良肉芽が
できていた。
原因は、ポリープの時と同じで面板(プレー
ト)をストーマのサイズぎりぎりでカットし
ているからとのことだった。
そのため今回は少し大きめにカットする。
ただ、大きくカットしすぎると、今度は皮膚
が荒れてしまう可能性大だ。
そこでペースト状の皮膚保護剤を使用する。
面板だと若干硬いため、ストーマを傷つけ
やすいが、ペースト状の皮膚保護剤はストー
マに優しいようだ。
不良肉芽に被らないよう面板を大きくカット
し、それによって皮膚が出てしまう部分はペ
ースト状の皮膚保護剤を先に皮膚に貼りつけ、
その上に面板を貼りつける。
これで後は不良肉芽が治ってくれるのを待つ
のみ。
次回交換時にはキレイになっていてもらいた
いものだ。
ストーマ外来が終わり次は消化器内科だ。
しばらく待っているとボクの名前が呼ばれ、
診察室へ。
主治医「いつもと変わらない感じだねー」
ヒロ田「はい、体調は良い感じです。ただ
少し腹痛はありますけどね」
主治医「あれ、どうしたの?」
ヒロ田「いやー、繊維質のもの食べてないし
おそらく寝不足と水分不足で腸の動きが悪い
んだと思うんですよー」
主治医「どれ、ちょっとお腹触ってみるかい」
診察台で横になると主治医がお腹を押してき
た。
主治医「これどうだい?」
ヒロ田「いや、痛くは無いです」
主治医「じゃあコレは…?」
ヒロ田 「痛くないですね」
主治医「うーん、大丈夫かな。水分ねー、
少し摂るようにしたほうがいいね」
ヒロ田「はい、水分不足で腸の動きが悪く
なるということが分かったので、なるべく
水分摂るようにします」
主治医「今日はステラーラだよね?」
ヒロ田「そうです。今日3回目ですね」
主治医「ステラーラがねー、効いてくれたら
いいんだけどなー。レミケードとかヒュミラ
みたいにすぐ効くというもんじゃないから、
根気よくいくしかないけど…」
ヒロ田「はい、ボクはそれくらいでちょうど
良いような気がします」
主治医「じゃあこのあと打っていってねー」
ヒロ田「わかりました」
こんな会話をした後、看護師さんのところに
行き、ステラーラを打ってもらう。
皮下注射2本なので左右の腕に1本ずつ打って
終わりだ。
時間にして5分くらい。
『あ~、ジワジワ効いてくれるのを願う…』
そんなことを思いながら病院を後にした。
次は11月の結果報告で…。
ではまた。
ヒロ田