ヒュミラ(アダリムマブ)

ヒュミラ(アダリムマブ)

ボクは2006年12月14日

大腸バイパス術をした。

手術をしたのだから、

普通に食べれるだろうと

不良患者への道へ。。。

さすがに手術後1ヶ月くらいは

クローン病にとって安全食と

言われている食事を心がけた。

しかし、徐々にエスカレート。

手術をしたにも関わらず、

体調が徐々に悪くなっていった。

主治医からは、レミケードを

使用するのはやめようと手術前

から言われてたし、ボクも再び

やろうとは思わなかった。

ただ、手術したのにまた悪く

なりたくない。

体調不良になれば、絶食して

エレンタールを数日やったり

していたのだが、一度食べれると

なると、長期間エレンタールを

やっていくというのができなかった。

基本エレンタールで過ごしているほうが

悪化していくことは無いのだろう。。。

そうわかっていても、頑張って二週間だった。

ボクの場合は、体調不良になると

腹痛ではなく痔ろうの悪化だ。

膿が出てくるようになる。

『あ~、、、体調良くないんだ…』

そう判断できた。

そんな月の受診では、たいてい

採血結果が悪い。

ある日、主治医から

「ヒュミラというのが

あるけど、やってみるかい?」

「レミケードより副作用は無いと

言われてるんだけど。」

「今度は点滴ではなく、皮下注射で

最初は病院で、そのあとは自分で

注射するタイプのものなんだ。」

最初は病院で看護師さんが、

2箇所にヒュミラを打ってくれる。

ボクは両腕の二の腕に1本ずつ。

そして、今度は自身で残り2本を打つ。

太ももという選択肢もあったが、

柔らかそうなお腹の左右に1本ずつ

打った。

ここで注意がある。

注射の針を刺すときは特に痛くはない。

だが、液剤を入れてくるときが痛い。

この痛さ軽減法は、ゆっくり液剤を注入

するということだ。

痛さと言っても我慢できない訳ではない。

一気に入れてほしいという方もいるだろうから

自身の判断で調整するのが良いと思う。

さて、話を戻して、、、

1回目の4本注入が終わったら、

2週間後に2本を自身で打つ。

その後は2週間ごとに1本自身で

打つような流れだ。

※注:写真はイメージ

針は細い針だし、針を刺しやすいように

補助具もあるから刺すのは問題ない。

ただ、先ほども言ったように、注入

するときが痛い。

その痛さを無くす方法としては、

まずゆっくり注入すること。

そして冷蔵庫保管しているので、

打つ10分くらい前には冷蔵庫から出して、

手のひらで少し温める。

それで少し痛みを軽減できる。

ボクは、レミケードで狭窄になったことから

ヒュミラをやる前に、大腸カメラで今の状態

(ヒュミラを始める前)を見てもらった。

ここでいろいろとわかったことが

あったのだが、これは別の機会に

書いていきたい。

その後、7~8ヶ月やったあとに

再度、大腸カメラでチェックする。

「あれ~、、、やっぱりヒロ田さん

ヒュミラもダメだわ~。

少し狭窄になってきてる。。。」

大腸カメラをやってる主治医が

カメラで見ながらそう言った。

結局、ヒュミラもレミケード同様

止めたほうがいいということになった。

その後、違う治療に変えていくのだが、、、

———————————-

この後と言っても今から4年くらい前

(2014年頃)に、別の病院で

再度ヒュミラを受けることになる。

詳細は長くなるので別の機会に書くとして、

前の主治医から、レミケード、ヒュミラは

ヒロ田さんには合わないので、止めたほうが

良いと引き継ぎで言われていたにも

関わらず、「それは古い考えだから

ヒロ田さんボクに任せて!

ボクがバッチリ治すから…」

と、一度ボクの主治医になった医師が

言ってきた。

バッチリ治すから1ヶ月入院して

ほしいと。。。

ボクは、その自信ありげな言葉を

行ってる医師に託すことにした。

しかしだ、、、

結局、いろいろあってヒュミラを

すぐには打てなく、退院1週間前

くらいに初回の4本を打ち、

二週間後に自宅で2本打った。

その後、数日してからボクは喉に

違和感を感じた。

『風邪を引いたかな…?』

と思い、2~3日はそのままで

いたのだが、通常の風邪のような

痛さではない。

気になって鏡を見てみると、、、

喉に、潰瘍のようなものができている。

『これはなんだ?』

ボクは、とうとうクローン病が

口の中に出てきたのか…

そう思った。

それからボクはいろいろと調べて

わかってきたのは、ヒュミラの

副作用でアレルギー症状【口内異常感】

というのがある。

ボクは、口内炎になったことが無かったし、

口内炎と言っても、ここまでの異常は

明らかにおかしかった。

ボクは、前の主治医に相談した。

ボクのような症状も起こりうる。

なぜやらないほうがいいと言ったのに

やったのだろうか。。。

と前の主治医も不思議がっていた。

それ以来、ボクはヒュミラを

してはいない。

自分にとって合っていて

体調が悪くならないのであれば

良いと思うが、異常があった場合、

治療を変えたほうがいいかもしれない。

ボクはそう思っている。

ではまた。

ヒロ田

[広告]
ヒロ田レクタングル(大)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

[広告]
ヒロ田レクタングル(大)