いま思い起こせば…という話だが。。。
24歳のころ、胃がキリキリと
痛み出した時があった。
痛さが増すわけでも減るわけでもなく、
起きている間中ずっと同じ痛さ。
食欲もあるし体調が悪いというわけでも
なかった。
いつか治るだろうと3日間放置していた。
しかし、治る気配がなく、さすがに気になって
きたボクは病院へ。
初めて胃カメラ検査。
結果は胃炎だった。
薬を飲んで1日くらいで治った。
ただ、その頃お腹いっぱいご飯を食べると
何となく吐き気がするような、、、
大声で話したりすると、オェッとなるが
吐くわけではない。
30分くらいして落ち着いてくると
その吐き気も無くなる。
そんな感じの日が数ヶ月続いた。
しかし、それもいつの日か無くなり、
4年くらい経った28歳のある日、
今までだいたい決まった時間に
1日1回普通の便をしていたボクが、
何となく軟便だな~という便になっていた。
ただ、この頃は、週に3~4回は仕事の
お付き合いで会食が多く、たっぷりとお酒を飲み
しかも睡眠時間はだいたい3~4時間くらい。
それにプラス昼寝を1時間するくらい。
『ちょっと便が緩くなってきたのも
きっとお酒のせいだな。』
それくらいにしか思っていなかった。
そのまま1年くらい経過した29歳のある日から
今度は、1日朝と夕方の2回くらいトイレに
行くことも多くなってきた。
それでも2回行くのは時々だったので、
『飲みすぎた次の日だからかな』
『脂っこいもの食べた次の日だからかな』
程度で考えていた。
それから1年経過した30歳のころ、
毎日朝と夕方2回のトイレが定着した。
この頃は、会食が無くても、
自宅でビールを2~3本毎日飲むように
なっていた。
さすがに気になってきたボクに
ある時ドラッグストアのチラシが
目に入ってきた。
【毎日下痢をしている方へ】
もしかすると肝臓が弱っているかもしれませんよ!
この〇〇〇〇で解決するかもしれません。
というような内容のチラシが目に入り、
早速買って飲んでみることにした。
『少しお酒も控えようかな』
『きっと肝臓が弱ってるんだ』
『これを飲んでいれば
いつかきっと良くなるな』
そう思って1瓶飲んでみたのだが、
まったく効果なし。
この頃から、お腹いっぱいになると
吐き気、眠気、会話をしているだけで
オエッという感じになる。
そう、24歳の時になったことのある、
あの感覚だ。
24歳の時と同じように、30分くらいすると
治まってくる。
食べてすぐ吐き気がしてくるんだから、
胃がおかしいのかな。とも思っていたが、
食べ過ぎなければゼンゼン問題なかったので
特に気にしないようにしていた。
ただ、今思えばだが、油っぽいものを
食べたときにはなっていたように思う。
カツカレーや、唐揚げ、ハンバーガーなど。。。
そんな毎日を過ごして31歳になったころ、
トイレは相変わらず朝と夕方の1日2回で
軟便を維持し、時々3回~4回行ったり
するときも出てきた。
食べ過ぎるとちょっと具合が悪くなるけど
30分もすると良くなってくる。
トイレは軟便だけれども、辛いと思った
ことは無かった。
しかしだ。。。
そんな状態が長く続くわけもなかった。
軟便が続いていたことで、お尻(肛門)に
痛みが出てきた。
『あれ、、、なんだか変だぞ…』
『トイレ行きすぎてお尻が切れたか?』
『でも切れてる感じじゃないぞ…』
『イボ痔になったのか?』
場所が場所だけに、かなり気になりだした。
そして結果は、、、
『痔ろう』と診断された。
痔ろうになった時の記事は、
書いていますのでお読みになってください。
それではまた。
ヒロ田