第106話 一錠減らしてプレドニン復活

第106話 一錠減らしてプレドニン復活

2014年7月21日月曜日、昼くらいにプレド

ニン1回分5錠が処方された。

今までは1回に6錠を朝・昼・夕と3日間飲ん

でいた。

3日後の朝に薬が無くなり、飲むのを止めて

からちょうど24時間後くらいに高熱が出て

きた。

高熱の原因はプレドニンを一気に止めたリバ

ウンドとのことだった。

そのためリバウンドしないよう月に1錠ずつ

減らして、最終的にゼロにするというパター

ンでやっていこうということになり、1錠減

らした5錠を処方してもらい、すぐにプレド

ニンを飲んだ。

するとどうだ…、そんなに時間が経たないう

ちから熱が下がり始めてきたのである。

これにはビックリした。

といっても油断はできない。

また上がってしまうかもしれないし…。

『熱が上がるかもしれない…』

と気にしていたのだが、そんな心配は必要な

かった。

夕方になっても熱は上がらず、解熱剤を使わ

なくても大丈夫なようだ。

夕食後、ボクは処方された薬を飲む。

『クスリってすごいな…』

そう思いながらも、あまりの効きの良さに

ちょっぴり不安な気持ちもあった。

よく、プレドニンで顔がむくんだとか、髪の

毛が抜ける?といったようなことを聞いたこ

とがある。

なので少しばかり気になり、朝の回診の時に

思わずIBD専門の医師(以下IBD医師)にこ

う聞いた。

ヒロ田「髪の毛抜ける心配ないですか?

ちょっと薄くなってきてるので気になってる

んですよ抜けるのが…(苦笑)」

IBD医師「いや、薄くなるってより濃くなっ

てきたって話は聞いたことあるけどね」

ヒロ田「へぇ~、そうなんですね。いや、ボ

クもこれ以上抜けなきゃいいんですよ…」

IBD医師「ヒロ田さん、ゼンゼン大丈夫だよ

髪あるっしょ」

そんなことを聞いたところでどうなのか?

って話だけど、聞くことで安心したかったと

いうか、知ることで受け入れなければいけな

い、気持ちの準備が必要なこともある。

なので不安なことは、なるべく聞くようにし

ている。

さて、話は変わるけれど、ボクは入院期間中

にヒュミラを投与しなければいけない日があ

り、予め処方されていたヒュミラを病室で投

与した。

ヒュミラが効いてるのか?

それともプレドニンなのか?

はたまた抗生剤の点滴が効いてるのか…?

正直、どれなのかは良くわからない。

けれど、何となく良くなっているような感じ

はする。

気のせいかもしれないが…。

入院中は三度の食事、寝る前にはエレンター

ルを900ml摂取。

体重を増やしたいと思っているボクは、多す

ぎくらいが丁度良いのかなと思ったりする。

だが、そんなことも言ってられない状況にな

ってきた。

退院する3日くらい前から、お腹が張るよう

になってきたのだ。

トイレに行く回数は、相変わらず12~15回

くらい行くのだけれど、出なかったり、出て

も少量だったりだ。

さらに退院1日前になると、お腹が張って苦

しい感じで、お腹もあまり空かないような感

じになってきた。

そのためボクは退院したらエレンタールだけ

にして絶食しようとこの時点で決めた。

普通、入院期間中は絶食で、退院したら食べ

たりするのだろうけど、現在通っている病院

では、絶食を極力させないようにする考えだ。

なのでボクは病院食ということもあり、考え

て作ってくれてるだろうと勝手に思い、遠慮

なく食べていた。

体調が良いとは言えないのに三度の食事をほ

ぼほぼ完食していたからか、お腹が張って痛

くなってきた。

お腹が張って痛いのは嫌なもんだ。

いや、張ってじゃなくても痛いのは嫌だな…。

狭窄で手術しているから、お腹が張ることに

は、とくに敏感になっている。

お腹の張りが気になるのであれば、いっその

こと絶食したほうがいい。

退院前日にそう考えた。

こうしてボクはイレギュラーがあったけれど

11日間の入院生活を終え、退院する日を迎え

たのである。

5月の一ヶ月近くの入院に続き、7月の11日間

の入院が終わった。

そもそも今回の入院は何だったのか?

まず5月の入院は、肛門周囲膿瘍を切開して

膿を出す手術。

そしてクローン病による腸の炎症を抑えるた

めの治療。

炎症を抑えるための治療は、ヒュミラで行う

ことになり、数年前に使用して以来となる。

そして7月の入院は喉にできた潰瘍の治療と、

肛門周囲膿瘍の治療。

喉の潰瘍は、クローン病の合併症とのことで、

プレドニンを使うしかないとのことだった。

そして肛門周囲膿瘍は、抗生剤の点滴で抑え

ていく。

喉の潰瘍は、潰瘍自体、減っているようだが

まだ痛みはある。

肛門周囲膿瘍も少しは良いのだろうけれど、

切開しているわけではないから膿が溜まった

ままで違和感ありだ。

さらに退院後のボクは喉の潰瘍、肛門周囲膿

瘍以上に気になっていることが1つあった。

それは、お腹が張って痛くなるということだ。

『狭窄じゃないのか?』

そう思ってしまう。

平成18年に、ボクは狭窄で手術をしている。

それ以来、狭窄には敏感だ。

だが、狭窄じゃないか?と思っていてもトイ

レに行くと良くなったりする。

なので、ただ単にお腹が張って痛いだけなの

か?

そう思ったり…。

ボクは極力、狭窄で手術をしたくない。

いや、狭窄以外でも手術は避けたいものだ。

ボクは極力そういった外科手術をしないよう

退院後は、絶食してエレンタールだけにする。

入院中は、病院食を三食食べていた。

食べれるのは幸せなことだ。

ただ、お腹が張ったり、狭窄が気になるから

正直食べるのが怖くなる。

まず、食べるのを一度やめてみて、お腹が空

っぽの状態でどうなるかを試してみる必要が

ある。

ボクは早速、退院したその日の夜から実行す

ることにした。

今まで食べていて、急に食べなくなると

空腹感が半端ない。

胃袋が大きくなっているからだろうか…。

でもボクは、お腹の張りや痛さが無くなって

くれることをイメージして空腹感を紛らわし

た。

二日後くらいにはお腹の張りや痛みは消えて

いるかな…。

そんなことを考えながら眠りについたのである。

ーつづくー

ヒロ田

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