クローン病の初期症状(ヒロ田の場合)
いま思い起こせば…という話になるが、好きなものを食べ、お酒も毎日のように飲み、睡眠不足の日々を過ごしていた20代後半。ある時から体に異変が起きてきた。しかもいきなりではなくじわじわと。。。
いま思い起こせば…という話になるが、好きなものを食べ、お酒も毎日のように飲み、睡眠不足の日々を過ごしていた20代後半。ある時から体に異変が起きてきた。しかもいきなりではなくじわじわと。。。
クローン病は難病指定されている病気だ。しかし、それが確実にその病気なのか特定するためには、いろいろな検査が必要になる。ボクは今回はじめての注腸造影検査に挑む。
『クローン病』です。と診断されたら、大抵の場合、絶食してエレンタールという成分栄養剤を摂取していくことになる。美味しければ良いのだが飲むと不味い。そのため鼻からチューブを入れて摂取する方法がある。
ストーマになると、トラブルもいろいろとある。そのいろいろとあるトラブルの中から、漏れについて書きたい。寝ているときの漏れが一番厄介だ。そこで経験したことから気づいたことを書いていこうと思う。
クローン病の疑いがかかり、消化器内科を紹介された。大腸内視鏡検査は避けて通れないだろう。何となく嫌なイメージだった。しかし、寝ながら検査ができるとは…。
2016年4月28日11時45分。ボクは手術室へと呼ばれた。入院から一ヶ月と一週間後ストーマの手術の時が来たのだ。なぜか小学生の時の遠足のような気分で朝を迎えた。
クローン病と診断されたのは痔ろうが始まりだった。クローン病と診断される半年くらい前、ボクは肛門に痛みを感じていた。その痛みが、のちにクローン病と診断されることになる。
医師にストーマ(人工肛門)を勧められたが、一度は拒否をした。なぜなら不安要素がたくさんあったから。でも状況が状況なだけにボクはストーマ(人工肛門)にする決断をした。
2002年5月29日クローン病と診断される。その後、絶食や様々な治療を受け、2016年4月28日ストーマ(人工肛門)の手術を受ける。結論から言うとストーマ(人工肛門)になって良かった。