●ヒロ田のクローン病/ストーマ物語 | ページ 14 | ヒロ田のクローン病とストーマの世界

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第74話 痔ろう根絶後にクローン病治療するため入院決定

CT検査の結果、大腸のどこかに詰まりがあるとのことだった。そこで大腸カメラをする前に、大腸のどの部分が詰まっているのか把握するため、MRIで検査しようということになった。検査の方法は、鼻からチューブを入れ水を流し込み、その流れをMRIで確認する。

第73話 MRI検査結果そして腸のCT検査へ

MRI検査の結果を聞く日がきた。ボクは若干のダルさを感じながら病院に行く。ダルさに加え吐き気もある。おまけに食べたり飲んだりした時の味が口内に残っている。おそらく原因はフラジールという抗生剤を飲んでいるからだ。

第72話 IBD医師の勧めで初のMRI検査を受ける

主治医の異動に伴い、ボクも主治医のいる病院に行くことになった。その病院でIBD専門の医師(以下IBD医師)と出会い、痔ろうがどういう状態になってるのか、MRI検査でわかるとのことだったので、そのMRI検査をまずはしてみようということになった。

第71話 主治医の異動と新しいIBD医師との出会い

何と言っても気になるのはトイレだ。だが不思議なことに、仕事をしていると急な便意を催すことがない。周りに人がいる緊張感からか、なぜか便意を催さない。ちょっとトイレに行きたいかな…という感じはあるが、すぐに行かなければいけないというものでもない。

第70話 疲れと寝不足から再び体調悪化

大腸のバルーン拡張術を終えたボクは、効いていたと思われたGキャップも『同時にやっていた抗生剤が効いたのではないか?』という結論になり、結果的にはGキャップをやっても意味が無いとのことでやらな くなり、ヒュミラも狭窄が進むのでやることはない。

第69話 抗生剤の効果ありで大腸バルーン拡張術へ

Gキャップ治療を始めた当初は、『Gキャップをやって効果があった!』そう主治医もボクも思っていた。しかし、その後も体調不良時にGキャップ治療を何度かやってはみたものの、効果はまったくでなく『あのとき効果があったのはなんでだ?』という疑問が出てきた。

第68話 抗生剤で下痢にもなるし止まりもする

大腸カメラで狭窄を2箇所確認してから初の採血日。CRP(炎症反応)の結果は、何と7.30だ。正常値が0.30以下なのだからかなり高い。『大腸の狭窄でこんなに高くなるのか?』『2日前、寒気があったのは大腸の狭窄からなのか?』

第67話 大腸カメラで狭窄2箇所発見ヒュミラ中止へ

2日前に病院からもらってきたニフレックを朝から飲む。大腸カメラの検査の日だ。もう何度も大腸検査はやっているので慣れてはいるものの、朝からニフレックを飲むことだけは何度やっても慣れないものだ。1杯飲んでキレイになってくれれば楽なものだが…。

第66話 久々のヒュミラでCRPが正常値近くに

再びヒュミラをすることになった。左右の腕に2本、お腹の左右に2本を打つことにした。もう何度か在宅でヒュミラを経験していたボクは、お腹の左右を自分で打つことにし、さすがに腕は打てないので看護師さんにお願いすることにした。

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