レミケード(インフリキシマブ)
絶食をして栄養療法のエレンタールだけで生活をしていくのは大変だ。できれば食事をしたい。そこで登場したのがレミケード。凄い効果があった。何を食べても大丈夫だった。このまま続いてほしいと思っていた。しかし、そのレミケードを止めるときがきた。
絶食をして栄養療法のエレンタールだけで生活をしていくのは大変だ。できれば食事をしたい。そこで登場したのがレミケード。凄い効果があった。何を食べても大丈夫だった。このまま続いてほしいと思っていた。しかし、そのレミケードを止めるときがきた。
ストーマ(人工肛門)になると、デメリットばかりではないか?と考えてしまいがちだ。しかしメリットもある。ストーマ(人工肛門)にするかしないかという選択肢が出てきてるということは、体調が悪くなっているはずだ。
小腸X線造影検査(小腸バリウム)。バリウム検査というのはどうも苦手のようだ。何がって腸を綺麗にするために検査前に下剤を飲む。検査が終わると今度はバリウムを出すために下剤を飲む。何回もトイレに行かなければいけないというのがボクにはどうもダメなようだ。
CT検査とMRI検査がある。どちらも似たような検査室で行うので何が違うのかな?と思っていたのだが、受けてみて違いが分かった。ただ、先に言っておきたいのはボクが受けた検査の中では楽な部類に入るということ。
胃カメラ…あんな太いものが口から入ってくるって絶対苦しいに決まっている。誰もがそう思うだろう。ボクもそう思っている一人だった。しかし今は眠りながら検査を受けることができたり、鼻から検査を受けることもできる。胃カメラ検査もかなり楽になってきていることは間違いないと個人的には思っている。
一般的な痔ろうは、1回手術すると綺麗に治るらしいが、クローン病で痔ろうになっていると、クローン病が治らない限り痔ろうも良くならないらしい。そこでシートン法という手術をしていくことになった。
レミケードの他に、ヒュミラ、Gキャップ療法…。治療をいろいろやってみたが一時的には良くなっても、維持療法はできなかった。そしてボクは2016年4月28日大腸全摘手術を受けてストーマ(人工肛門)となった。
ラーメンは食べれないだろうと思っていたが、体調が良いとなんでも食べれる。ピザもとんかつも食べてた時期がある。程よくがいいけど調子が悪くないなら食べたいときに食べるというのもストレス解消には良いと個人的は思っている。
クローン病になって、いろんな検査、治療を行ってきた。その全体的な流れをヒロ田的病気年表として書いてみた。
1回目の痔ろうのあと、2回目の痔ろうになるまで半年くらいある。その間にトイレの回数はどんどん増え、立ち眩み、だるさ、体重減少、下血…。こういったことが起きていたある日、テレビで大腸がんの特集をやっていた。もしかして大腸がん?