第164話 ストーマ手術のための入院三十五日目は外科病棟へ移動
2016年4月26日火曜日、入院して三十五日目の朝がきた。今日は、消化器内科から消化器外科への移動日だ。外科医からの手術説明もある。やっと手術ができるという気持ちと、慣れた消化器内科を移動するのはちょっと面倒だな…という気持ちが重なり、夜中に何度も目が覚めた。
泣いて暮らすも一生、笑って暮らすも一生
2016年4月26日火曜日、入院して三十五日目の朝がきた。今日は、消化器内科から消化器外科への移動日だ。外科医からの手術説明もある。やっと手術ができるという気持ちと、慣れた消化器内科を移動するのはちょっと面倒だな…という気持ちが重なり、夜中に何度も目が覚めた。
2016年4月23日土曜日、入院して三十二日目の朝がきた。手術まで何もない毎日が続いているが、土曜日になるともっとやることはない。外来の診療をやっていないこと、ほとんどの医療関係者が休みということもあってか病院全体が淋しい感じだ。
2016年4月22日金曜日、入院して三十一日目の朝がきた。昨夜は、トイレに起きてからの寝つきが悪かった。起きるたびに1時間くらいは寝れなかったように思う。手術が予定通り行われるか気になっていたというのもあるだろう。
2016年4月19日火曜日、入院して二十八日目の朝がきた。昨日の夜、IVH用のカテーテルが左腕から抜けた。これで点滴は末梢からのみとなった。ヘパリンも一緒にやっているが、とりあえず感染するリスクは最小限になったので良しとしよう。
2016年4月16日、入院二十五日目の朝がきた。土曜日なので何もすることが無い。というより、ボクの場合は手術を待つのみの身だから、平日だろうと土日祝日だろうと関係ないのだが…。
IBDチームの山口先生がグチを聞きにくれた後、しばらく時間は経っていたが、今度は看護師さんが病室に来てグチを聞いてくれた。その後もしばらく時間が経ったあと別の看護師さんが来てグチを聞いてくれる…。
朝の回診が終わり、主治医やIBDチームの医師が病室から出ていった後も、ボクの気持ちは収まらない。『4月28日の手術が延期になったら一度退院させてもらおう』『けれどその後はどうする?』『一ヶ月とか二ヶ月後での入院を考えるか?』
2016年4月15日、入院して二十四日目の朝を迎えた。昨日、予定していた4月21日の手術が、4月28日に延びたと伝えられた。入院してから二度目のIVH用カテーテルを先日入れたのだが、その入れたカテーテルの先に血栓ができたためだ。
2016年4月14日、入院して二十三日目の朝がきた。昨日は、IVH用に入れたカテーテルの先に、小さな血栓ができたということで、急遽ヘパリンの投与が開始された。点滴はすぐ終わるのかと思いきや、血栓が無くなるまで24時間ずっと点滴をするとのこと。
2016年4月13日、入院二十二日目の10時頃に検査したCTの結果、IVH用のカテーテルの先に血栓ができてる可能性がある。と、昼頃IBDチームの長塚先生が伝えにきた。『一度目は感染で高熱、二度目はカテーテルの先に血栓ができただと…?』