
第174話 ストーマ手術後2日目にストーマ装具交換とストーマ初対面
「ヒロ田さん、ストーマ交換にきました」2016年4月30日15時40分。初めてストーマ装具の交換をする日だ。そして生まれて初めてストーマ(腸)を見ることになる。ヒロ田「いやー、交換してるときに便が出てきたりしないか気になりますね(苦笑)」
泣いて暮らすも一生、笑って暮らすも一生
「ヒロ田さん、ストーマ交換にきました」2016年4月30日15時40分。初めてストーマ装具の交換をする日だ。そして生まれて初めてストーマ(腸)を見ることになる。ヒロ田「いやー、交換してるときに便が出てきたりしないか気になりますね(苦笑)」
「ヒロ田さん、心電図つけていきますね」2016年4月30日10時頃。外科医師と看護師さんがモニター心電図を持ってきた。ヒロ田「これって自由に動いたりしても問題ないんですか?」外科医「あっ、今まで通りでぜんぜん問題ないですよ」
「ヒロ田さん、おはようございます。採血していきますねー」そう言いながら看護師さんが病室に入ってきた。2016年4月30日、ストーマ手術後2日目の朝が来た。昨日はベッドから出て病室内を歩けるようになり、水分摂取もOKとなった。
「ヒロ田さん、どうですか?変わりないです?」そう言いながら看護師さんが病室に入ってきた。ヒロ田「そうですね、今のところ変わりないです」看護師「どうします?一度ベッドに座ってみます?」ヒロ田「あっ、やってみますかー」
「ヒロ田さん、おはようございます」看護師さんの声が聞こえてきた。ヒロ田「あっ、おはようございます」看護師「ごめんなさいね起こしてしまって。採血していきますからー」ヒロ田「あっ、もうそんな時間ですか」看護師「もう少しで7時になりますね」ヒロ田「そうですか。さっきまで起きてたのに、気づいたら寝てました(苦笑)」
「ヒロ田さん、お父さんとお話しされますか?」遠くから看護師さんの声が聞こえてきた。ヒロ田「あっ、手術終わったんですか?」看護師「手術終わっていま病室に戻ってきましたよ。お父さんとお話しできますか?」
「ヒロ田さん、準備できたら一緒に行きましょうか!」手術室に行く準備をしていると、男性の方が立っていた。「外科医の市村です。準備できたらボクも一緒に手術室行きますので」
入院三十七日目の朝が来た。待ちに待ったストーマ(人工肛門)手術当日の朝だ。消灯時間に寝て起床時間にはきっちり起きるという規則正しい入院生活を送ってはいたものの、夜中だろうと関係なく便意は襲っ てくる。そんな便意のことを気にせず寝れる時間は1時間30分~2時間てとこだろう。
2016年4月27日水曜日、入院して三十六日目の朝がきた。待ち望んでいた手術まであと1日となった。『手術まであと1日だ。これで楽になれるぞ…』そう思ってはみるのだが、何せ常に襲ってくる便意で、ホトホト疲れ果てていることも確かだ。
父親 「じゃあ28日の11時くらいまでに来るようにするわー」 ヒロ田「あっ、ここで帰る?」…外科外来を出てからエレベーター前まで父とそんなやり取りをしながら歩く。エレベーター前で父親と別れ、ボクは病室へと戻った。