ヒロ田のクローン病とストーマの世界 | ページ 3 | 泣いて暮らすも一生、笑って暮らすも一生

第184話 入院してから初めての食事が出てきた

「ヒロ田さん、今日担当です。よろしくお願いします!」医師の回診が終わって間もなく担当の看護師さんがやってきた。ヒロ田「あっ、よろしくお願いします」看護師「体調変わりないですか?」ヒロ田「すっかり良くなりました!」看護師「それは良かったです!それで今日からお食事開始なんですね」

第183話 外科から内科に移動そして食事再開の話へ

2016年5月9日の朝が来た。ゴールデンウィークも終わり、この週から病院は通常業務となる。『退院はいつ頃になるかな…?』『早く退院予定聞きたいとこだけど、看護師さんに聞いてもわからないだろうし…』『外科の先生ではわからないだろうしな…』『内科に移動してから聞くしかないか…』

クローン病の人はクローン病食を続けるべきか?

クローン病の患者さんが食事をとる場合、低脂肪、低残渣、高カロリーの食事を心がけたほうが良いのか?これには少し疑問がある。というのも、実際にボクは食べれるようになってから低脂肪、低残渣、高カロリーの食事を意識してとるように心掛けていたが、体調はそれに反して悪化していったからだ。

第182話 お尻のドレーンも抜け手術後初めてシャワーを浴びる

ストーマ交換が終わった後は久々のシャワーだ。『しかしお尻のとこにあったドレーン(管)を抜いたばかりだというのにシャワーって大丈夫なもんなのか…?』『まぁ、看護師さんや先生が言うんだから大丈夫なんだろうけど…』『そういえば手術前の打ち合わせでは肛門をくり抜いて…

食生活や食事に関して思うこと

クローン病と診断された32歳の頃、正直食のことについて深く考えたことがなかった。例えば、野菜を多く食べたほうが良い。バランスよい食事を心がける…etc。親元を離れたのが15歳。15歳と言っても一人暮らしではなく、下宿生活だったので、三食きっちり食べていたし、週末は親のところへ帰るという生活を三年間送っていた。

[広告]
ヒロ田レクタングル(大)